組合からのお知らせ

年頭所感

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2025年1月6日

新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

昨年は、元日の能登半島地震をはじめとする数多くの自然災害に見舞われた年でした。これらの災害で亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、被災されている方々に心よりお見舞いを申し上げます。
国内の労働市場は2040年までに1,100万人の労働力が不足すると言われています。
全産業で人手不足感が深刻化し、特に「宿泊・飲食」「建設」などの分野で顕著となりました。

こうした人手不足を埋めるために、2024年6月には「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」が国会を通過し、技能実習制度に代わる「育成就労制度」の創設が決定しました。また、空いた時間で働く、単発で働くというスポットワーカーが流行した年でもありました。
社会情勢にあわせて、働き方も変化点を迎えております。
現場では、国籍や言語の壁を超え、新たな労働力に頼ることが人材確保の選択肢になりつつあります。
2025年においても、当組合は引き続き「人と企業の架け橋」となり、技能実習生が安心して実習活動を行えるようにサポートしていきます。
新たに始まる育成就労制度の整備を行うと共に、主体となっていく特定技能事業を成長させ続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

CIC協同組合
代表理事 三好孝秀

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